MetaMaskを初期設定するときの手順と注意点【簡単な設定方法を紹介】

仮想通貨

仮想通貨のウォレットアプリにMetaMaskが良いと聞いたけど、使い方がよくわからないな。英語も多いし、ハッキングとかされないかな。。。初期設定だけでも、しっかりやっておきたい

こういった悩みをお持ちではないですか?

そこで、今回は、MetaMaskの初期設定と、やっておくべき手順について解説していきます。

もくじ

  • MetaMaskのインストールと初期設定
  • MetaMaskで注意すべきこと

この記事を書いている僕も、実際にこの手順でMetaMaskを設定できたので、初期設定に困っているようでしたら、きっとお役に立つと思います。

それでは、順番に解説していきます。

MetaMaskのインストールと初期設定

はじめに、MetaMaskについて軽く解説します。

MetaMaskとは

MetaMaskは、ブラウザでEthereum(イーサリアム)を管理するためのウォレットアプリ、つまり、お財布です。

もう少し、簡単にまとめると、ブラウザを使って仮想通貨を管理できるわけですね。ブラウザをお財布のように使用できる時代が来るなんて、未来感がすごいですね。

MetaMaskをインストール

それでは、そのMetaMaskの使い方について解説していきます。

まずは、MetaMaskにアクセスします。
≫MetaMaskにアクセスする

MetaMaskにアクセス
アクセスしたら、「Download now」をクリックします。そうすると下記の画面に移ります。
Install MetaMask for Chrome
仮想通貨を触るときは、パソコンがおすすめです。スマホでも良いかもですが、パソコンの方が出来ることが多いので、僕はパソコンにしています。また、ブラウザも色々選べますが、ほとんどの人がChromeだと思うので、今回はChromeで解説してみます。

中央の「Install MetaMask for Chrome」をクリックします。
Chromeに追加
そして、「Chromeに追加」をクリックするとMetaMaskをブラウザに追加できます。

追加すると、下記のような画面になります。
MetaMask Icon
ここが結構面白いのですが、マウスに顔が付いてきます。勢いで、クルクル回しちゃいますね。

ウォレットの作成

ウォレットの作成
最初はウォレットを作成します。「Create a Wallet」をクリックします。そうすると下記の画面に移ります。
データ収集の確認
上記は英語ですが、要するに、「MetaMaskの向上のためにデータを取得して良いですか?」という内容です。問題なければ、「I Agree」でOKです。ちなみに、「No Thanks」を選んでも、次に進みます。
パスワード設定
そうしたら、パスワードを設定しつつ、利用規約を読んで、チェックを入れたら、作成をクリックします。
バックアップフレーズ
そうすると、バックアップ用のパスワードの画面が表示されます。上記の部分をクリックすると、パスワードが表示されます。これは、消えたアカウントなどを復活させるためのパスワードです。

他人に教えない

このパスワードだけは、他人に教えてはいけないものです。金庫の鍵と思っておくと良いですね。

パスワードをメモしたら、「次へ」をクリックして、先に進みます。
バックアップフレーズ入力
画像にもありますが、先ほどにメモしたバックアップフレーズの順番に、並び替えます。並び替えたら、「確認」をクリックします。

そうすると、確認事項が出てくるので、読んで、「All Done」をクリックしたら、初期設定が完了です。

おつかれさまです。これでMetaMaskの初期設定が出来ました。

MetaMaskで注意すべきこと

MetaMaskで注意すべきことは、「シードフレーズ」を他人に教えないというところです。

僕は、MetaMaskをイケハヤさん(@IHayato)のメルマガをきっかけに知ったのですが、そこでも念押しされており、「初心者がやってしまいやすい失敗」の1つみたいですね。

シードフレーズは、財布の鍵のようなものなので、それがわかると、誰でも財布を開けることが出来る感じですね。見ず知らずの他人に財布を渡したりしないですよね。それと同じです。

なので、シードフレーズは他の人には、教えないようにしましょう。

補足:BSCで繋ぐ

MetaMaskはイーサリアムネットワークに対応しており、初期設定では、イーサリアムネットワークで接続可能です。

しかし、最近はイーサリアムの発展もあり、取引量が増加し、使用時の手数料が高くなっている感じです。そこで、最近のトレンドとしては、BSC(Binance Smart Chain)で接続するパターンが広がりつつあります。なので、最後に、BSCで接続する方法も書いておきます。

設定を開く

MetaMaskの画面を開き、右上から設定を開きます。

開いたら、上記のように、ネットワークを選択します。

そうしたら、右上の「ネットワークを追加」をクリックします。

あとは、設定を追加して、保存をクリックしたらOKです。設定は、下記を参考に、僕は設定しました。
≫BCSの設定

上記にも、記載がありますが、念のため、ここにも書いておきます。

  • RPC URLs: https://bsc-dataseed.binance.org/
  • ChainID: 0x38, 56 in decimal (if 56 doesn’t work, try 0x38)
  • Symbol: BNB
  • Block Explorer: https://bscscan.com

これを設定したら、保存して完了です。これで、BSCネットワークでMetaMaskを使うことが出来ます。

さて、今回はこんな感じです!
それでは、また!