無職になったらやるべきことを知りたい人「無職になった後にやるべきことが知りたい。無職で生活ができるのか不安だし、でも会社にいるのも辛い、、、一度仕事を辞めて、ゆっくりしたい。」
こういった悩みに答えます。
もくじ
- 無職になった後にやるべきことは3つだけ
- 保険税や年金が払えない場合の対処法と注意点
僕の経験談として、4年ほど会社員を経験し、会社を辞めました。そして、会社を辞めた後に必要な手続きを調べつつ、生活できる方法を調べました。
そこで今回は、会社を辞めた後に実施した手続きをまとめて紹介していきます。
無職になった後にやるべきことは3つだけ
会社を辞めて、無職になった後に必要なことは下記の3つだけです。
- 年金の手続き
- 健康保険の手続き
- 失業保険の手続き
この3つだけです。どれも退職後、14日以内に済ませましょう。
ちなみに、役所に行けば、年金と健康保険の手続きは教えてくれます。なので、ぶっちゃけ、やることは「役所に行く」ですが、会社を辞めたときの僕の経験談も含めて解説します。
年金の手続き
まずは年金の手続きが必要です。厚生年金から国民年金への変更手続きです。
持っていくもの
- 健康保険喪失連絡票
- 年金手帳
- 印鑑
これでOKです。これを持って役所に行くと、手続きの仕方を教えてくれます。なお、健康保険喪失連絡票は退職証明書でも良いです。どちらも会社でもらえる書類です。
役所に行くと、手続きの仕方を教えてもらえます。ちなみに、僕の場合は、窓口で一緒に手続き書類を書いてくれました。
健康保険の手続き
健康保険の手続きも必要です。会社の保険から国民健康保険に移すための手続きです。
持っていくもの
- 健康保険喪失連絡票
- 印鑑
これでOKです。
ちなみに、会社を辞めるときに、健康保険は国民健康保険にするか、任意継続(会社の保険を継続する)とどちらにするか選べますが、基本的には国民健康保険が良いと思います。僕もそうしました。
会社の保険の場合は、会社が半分負担してくれていたのですが、辞めた後は全額払うので、任意継続だと、おそらく高くなるはずです。
失業保険の手続き
会社を辞めると、失業手当が出るので、ぜひ行きましょう。もらえる金額や期間は人によって変わりますが、最低でも3ヶ月は受給できるはず。
持っていくもの
- 離職票
- 印鑑
この辺りです。失業保険はハローワークに手続きに行きます。
注意点として、離職票は会社から送られてきますが、家に届くまでは少しだけ時間がかかります。なので、届いたら、すぐ行くのがベストです。
失業手当の受給には就職活動が必要
ハローワークはお仕事を紹介するところなので、失業保険を貰うためには、就職活動をする必要がありあります。必要な回数などは、各自治体によって変わると思うので、最寄りのハローワークに行けば大丈夫です。
保険税や年金が払えない場合の対処法と注意点
ご存知だと思いますが、会社を辞めた後は給料がなくなります。そのため、お金のやりくりは、ちょっと自分で動く必要があります。基本的には下記の通り。
- 健康保険の減免
- 国民年金の免除
- 失業手当の受給
僕も会社を辞めた後に、ガッツリ調べました。
健康保険の減免
健康保険の減免は、会社都合で辞めた場合と、自己都合で辞めた場合で、扱いが異なります。詳しい違いについては、最寄りの役所で確認した方が確実ですが、自己都合だと少し難しいと思います。
僕の場合は、自己都合でしたので、減免は不可でしたが、友人の場合は、病院から診断書をもらっており、その効力で会社都合になり、減免されていました。
国民年金の免除
国民年金の場合は、自己都合でも免除してもらえるので、手続きすべき。役所に行けば、OKです。
僕の場合は、自己都合退職でしたが、全額免除になりました。
持っていくもの
- 雇用保険被保険者証
雇用保険被保険者証以外でも良いみたいですが、ハローワークでもらう印が入った書類があると、自己都合退職でも免除されます。雇用保険被保険者証には、その印が入っているので、雇用保険被保険者証でOKです。
失業手当の受給
失業手当の受給は、先ほども書きましたが、いくつか注意点があります。
7日間の待機期間
失業手当の受給には、手続き後、7日間の待機期間というものがあります。この期間は、失業していることを確認するための期間なので、アルバイトも禁止です。
ちなみに、アルバイトをしていないと嘘をつくと、ペナルティがあるので、要注意。
3ヶ月の給付制限
自己都合で退職した場合は、3ヶ月の給付制限があります。
要するに、失業手当の手続き後、3ヶ月経過するのを待ってから、支給が開始するという流れです。ちなみに、会社都合で退職した場合は、この3ヶ月の給付制限期間は無くなります。
就職活動が必要
失業手当の受給可否は、認定日という日に決定され、その月の就職活動の状況を確認するための日です。ここでOKが出ると、数日後にその月の失業手当が振り込まれます。
この辺りの条件は場所によるかもですが、僕の場合は月に1回以上、活動をするというものでした。
色々と面倒な部分はありますが、わりと多めの金額がもらえるので、利用した方がお得が取れます。
まとめ
色々と書きましたが、役所やハローワークに行くと、丁寧に教えてくれるので、あまり心配はいらないです。
- 国民健康保険 → 役所
- 国民年金 → 役所
- 失業手当 → ハローワーク
行く場所をまとめると、上記の通りです。
というわけで、今回は以上となります。色々と調べたので、ブログとして残しておくことにしました。何かの参考になったら嬉しいです。