こんにちは、みったにです。
久々のブログ更新です。
先日に会社員のWebエンジニアに就職しました。
お知らせですが、ベンチャー企業の自社サービス開発のエンジニアとしてお仕事をすることになりました☺️
今後は優秀なエンジニアに揉まれて修行をしつつ、Web開発のスキルを磨いていこうと思います。
なお、個人での活動は継続していく予定なので、引き続きよろしくお願いいたします。— みったに (@mittani_s) April 10, 2023
明日から出勤します。
なお、Web開発は未経験です。
現在の僕はフリーランスでWeb制作をしており、前職は電機メーカーで組み込みソフトウェアの開発をしていましたが、Web開発は完全未経験です。
今回は、その未経験のWeb開発に転職した理由と、今後のフリーランスとしての方針も交えて書いていこうと思います。
なお、僕の転職活動についてはまたブログに書こうと思います。(ニーズがあれば)
興味があれば、上記のツイートに知りたいことをリプライで書いておいてください。
では、書いていきます。
会社員のWebエンジニアに就職しました
ITベンチャー企業のエンジニアチームとして就職することになりました。
業務内容としては、自社サービスサイトの開発です。
なぜWebエンジニアなのか
現在の僕はフリーランスとしてWeb制作のお仕事をしていますが、Webエンジニアに転職しました。
転職した理由は主に下記です。
- Web制作に限界を感じた
- WordPressはノーコードを目指していそう
- フリーランスのコーダーの競争率が上がりそう
- 個人作業に飽きてきた
- Web開発が好き
最後が一番大きい理由ですが、順番に書いてみます。
Web制作に限界を感じた
Web制作のコーダーとして活動する場合、Maxの売上として月100万円あたりが限界のように感じました。しかも、毎月継続するとなるとかなりシンドイです。その理由は下記の通り。
- とにかく時間が取られる
- 寝る時間以外は全てコーディング
- 新しいことをする時間がない
余程予算のある会社と繋がれたら話は別ですが、結論として、時間がないです。
そして、ここの結論にたどり着いた人の多くは、商品開発や制作の自動化に舵を切ります。
僕はコーディングが好きだったので、制作者の活動を続けていましたが、世の中を見て考えが少し変わってきました。
WordPressはノーコードを目指していそう
先日に、CMSを開発している会社経営者の方とお話させていただいたのですが、世の中の流れやWordPress自体もノーコードの方向に動いていそうという話をしていました。
僕も概ね同意で、おそらく今後はコーディングが楽になる方向に動いていくと思います。
※現状はコーディングがなくなるとは思っていないです。
ただ、WordPressをコードでカスタマイズ出来ることの優位性は、徐々に下がっていくのかなと思いました。
さらに、最近はAIも発達していて、コードの生成が可能になってきています。
なので、エンジニアとしての立ち回りが難しくなってくると思っています。
ここに関してはWeb開発のエンジニアも同じであると思っていて、後半で詳しく書きます。
フリーランスコーダーの競争率が上がりそう
既に競争率が高いですが、さらに上がりそうな気がしています。理由は、AIです。
要するに、コーディングのハードルが下がってきているので、AIをうまく使って効率化するプレイヤーも増えてくると思います。そうなると、社内で対応できる人も出てきたり、コーディング単体だと厳しくなってくるのかなと思いました。
個人作業に飽きてきた
完全に僕の都合ですが、個人作業に飽きてきました。
フリーランスから会社員になる人の理由の多くはここであり、要するに、新しい経験を得たくなるわけですね。環境を変えることで新しい発見があったり、考え方を得たり出来るので、僕はここに期待しています。
Web開発が好き
ここが一番の理由ですが、僕は開発作業が好きです。
SNSマーケティングをかじったり、ブログを書いたり、コミュニティを運営したり、いくつか手を出しましたが、結局、開発作業が好きでした。
なぜ会社員なのか
あと、なぜ会社員なのかも書いておくと、環境を変えたかったというのが大きいです。
会社員だと勤務時間を拘束されるので、確実に環境が変わります。逆にその拘束が嫌だったためにフリーランスになったので、また嫌になるかもですが笑
そのときはまた考えます。
その嫌さから抜け出すために、またパワーが出ると思うので、そこで考えたら良いかなと思ったりしてます。現在は個人で活動するスキルもあるので、前回辞めたときのような不安は少ないです。
Web制作フリーランスの将来は?
結論として、大きく二極化すると思います。要するに、競争率が上がります。
Web開発に転職した理由の1つがここです。
WordPressがノーコードにシフトしつつ、コーダーも増えているので、必然的に二極化が激しくなると思います。要するに、下記のパターンです。
- Web制作+付加価値がある
- Web制作+付加価値がない
上記の通りで、今までは付加価値がなくてもWeb制作自体に価値がありました。
今後はさらに付加価値を出すことが必要になってきます。とはいえ、これは今もその傾向はあると思います。
価値のあるエンジニアになるために
前半に書いていたAIが発達してエンジニアの立ち回りが難しくなるという話ですが、これはWeb開発でもWeb制作でも同じだと思っています。
いずれにしても、エンジニアの仕事の1つにコードを書くという仕事があり、それをAIが実行できるので、エンジニアの仕事が減るという話です。
ただ、エンジニアの仕事はコードを書くだけではなく、サービスに関する設計、フレームワークの活用など色々とあります。ここも、もしかしたらAIが握っていくのかもしれないですが、現状のAIではまだ難しいです。
AIXの時代に備える
AIX(AIトランスフォーメーション)とは要するに、AIを活用してビジネスのあり方に革命が起こるという考え方です。
この考え方は中島さんの発信で知りましたが、僕も同じように感じており、エンジニアのあり方が変わると思っています。
どのように備えるかですが、僕の考え方としては下記です。
- AIを活用したサービス開発の波に乗る
- エンジニアとしての付加価値を出す
単純に開発をするだけの仕事は、おそらくAIが持っていきます。
なので、さらに一歩上を目指します。
AIが発達していくと、サービスの開発に拍車がかかると思っています。要するに、大量のベンチャー企業が出現します。
今までは大企業の予算や人材が必要であったものがAIに置き換わることで、ベンチャー企業でも実現できるようになり、そういったベンチャー企業が増えていく世の中です。
なので、ここにエンジニアとして関わることで、この大きな波に乗れると思っています。
AIを活用してサービスを開発するためには、その経験をしたエンジニアが必要だと思っており、ここには下記の2つが必要です。
- サービスの開発経験
- AIを活用した開発経験
なので、今後はここを目指します。
直近は「AIを活用してプログラミングを楽にする」という程度になると思いますが、そのあり方も徐々に発展していくと思います。
フリーランスとして生き残るために
僕はまた最終的には個人に戻ると思っています。
そのために必要なのは、なんと言っても実績です。サービス開発の経験と実績を作らないことには、上記のベンチャー企業祭りに参加できません。
もっというと、僕個人でのサービス開発もしたいと思っています。
アメリカを見ると、複数のベンチャー企業に跨って優秀なエンジニアが関わっている例もあります。
例えば、「以前はAmazonでエンジニアをしていたけど、今ではAppleでエンジニアをしている」みたいな人もいます。
ざっと書きましたが、色々な場所で通用するようなエンジニアを目指すのが、今後の僕の目指すところです。
これが不安定なようなで、実は安定な働き方なのかなと思ったりしています。
就職しつつも、フリーランスは継続するので、今後も個人の発信は続ける予定です。
では、以上となります。
明日から会社員エンジニアとしてスキルアップしていきます。