プログラミングのパソコンに悩む人「プログラミングを始めるなら、MacとWindowsのどちらが良いか知りたい。Macは高そうだけど、安売りされているパソコンを買って損はしたくないし、、、失敗しないパソコンの選び方が知りたい」
こういった悩みに答えます。
もくじ
- プログラミングはMacとWindowsのどちらが良いか
- MacとWindowsはプログラミングの種類で決める
- プログラミングでMacとWindowsを選ぶときの注意点
僕はフリーランスのエンジニアとしてWeb制作をしています。
WindowsもMacもどちらも使用しているので、今回はその経験を踏まえて、「プログラミングはMacとWindowsのどちらが良いか」について、解説してみます。
プログラミングはMacとWindowsのどちらが良いか
結論ですが、どちらでも大丈夫です。細かい理由は、下記の通り。
- 好き・嫌いによるところが大きい
- 大切なのは、外より中
- どちらもプログラミングが可能
こういった感じで、基準となるところは、わりと人によります。
好き・嫌いによるところが大きい
1番の理由は、ここかなと思います。
Macを使っている人は、Macが好きだし、Windowsを使っている人はWindowsが好きです。この前提を知りつつ、アドバイスを聞いてみると、対等な立場から判断できるかなと思います。
困ったらMacがおすすめ
僕はもともとWindowsを使っており、その後、Macに変更しました。今はMacの方が心地よく、Windowsは動作チェックに使用している感じです。なので、僕はMacが好きな側です。
心地いい理由は、「使いやすいツール」、「画面が綺麗」、「かっこいい」など、色々です。
MacはWindowsも使える
補足ですが、MacはWindowsも使うことができます。デュアルブートと呼ばれる方法で、複数のOSを持たせることができます。
大切なのは、外より中
パソコンの外見や種類も大切ですが、スペックも見ておくと良いと思います。
例えば、プログラミングをガッツリやろうと思うと、メモリが8GBだと、少し小さいかもです。経験からの肌感覚ですが、16GBほどあると、わりと快適に動く気がしています。
MacもWindowsもプログラミング可能
どちらを選んでもプログラミングを学べます。
ただ、MacとWindowsで作れるアプリが異なるので、作りたいものを基準に分けると良いと思います。詳細は、次の章で解説します。
MacとWindowsはプログラミングの種類で決める
MacとWindowsでは使える言語が少し異なっています。
なので、学びたいプログラミング言語や、作りたい言語から選ぶのもありです。
MacはAppleが作っており、WindowsはMicrosoftが作っています。そのため、その会社特有のプログラミング言語があるという感じですね。例えば、下記の通り。
- iPhoneのアプリ開発 → Mac
- Windowsのアプリ開発 → Windows
ざっくりこういった感じです。
iPhoneアプリの場合
iPhoneのアプリはSwiftというプログラミング言語を使って開発します。
開発環境は、Xcodeと呼ばれるものを使用します。こういったものは、Macでしか使用できません。
Windowsアプリの場合
iPhoneのときと同じ理由で、Windowsのアプリも専用のプログラミング言語が存在します。例えば、C#や.NETなど。
なので、こういった言語を学びたいときは、Windowsになります。
作りたいものがわからない
プログラミングに興味はあるけど、「知識がないから作りたいものがわからいない」という場合もあると思います。
こういった場合は、手元にあるパソコンから始めてみるのが良いかなと思います。
ポイントは、「あまりお金をかけない」というところです。詳細は次の章で解説します。
プログラミングでMacとWindowsを選ぶときの注意点
注意点として、下記の通りです。
- 初期投資は少なめに
- 使えるアプリが異なる
- 悩みすぎない
順番に解説します。
初期投資は少なめに
基本的に、何かを始めるときに、お金を使いすぎない方が良いです。
理由は、下記のツイートの通り
プログラミングを学び始めるときに「MacとWindowsのどちらが良いか?」という疑問があるかもですが、基本はどちらでも良いと思う。
理由は、どちらもプログラミングは学習できるから。
学び始めなら、手元にあるパソコン、もしくは、安い中古PCを買ってきて始めると、初期コストも抑えられます☺️— みったに@Webエンジニア (@mittani_s) August 8, 2020
人によっては、「あとはやるしかないから」という感じで、背水の陣みたいに予算を割く人もいますし、これも良い方法だと思います。
とはいえ、まずは小さく試してみてから始めると、失敗しても損失が小さくなるので、個人的にはおすすめです。
ちなみに、初期投資を抑えるメリットは下記の通り。
挑戦するときに初期投資を抑えるメリットは以下の通り。
・多くのものに挑戦できる
・失敗してもダメージが少ない
・後から良いと思ったものに投資できる初期投資を抑えて挑戦することで、多くに挑戦でき、失敗しても、ダメージを軽減できる。
そして、その中で良いと思ったものに投資が良さそう☺️— みったに@Webエンジニア (@mittani_s) July 7, 2020
要するに、良いものを見極められるようになってから、投資をする方が、効率が良いという感じです。
使えるアプリが異なる
Macでしか使えないアプリがあり、Windowsでしか使えないアプリがあります。そのため、好きなアプリがある場合は、念のため、チェックしておくと良いかなと思います。
例えば、Windowsだと「CLaunch」というアプリがあり、Windowsのときは気に入っていたのですが、Macでは使えないアプリです。
悩みすぎない
大切なのは、プログラミングをやってみたいという気持ちの方で、パソコンはそのためのツールです。
ぶっちゃけた話、ツールは使ってみないとわからないので、まずはやってみながら、ちょっとずつ進めてみるのが良いかなと思います。
というわけで、今回は以上となります。
パソコンに悩み過ぎず、サクッとプログラミングを始めてみましょう!